関昭二合気会本部道場指導部師範(8段)

植芝吉祥丸道主、受け:関昭二先生

関昭二先生は昭和43年(1969)に合気道の稽古を始められ、昭和48年(1973)から合気道合気会本部道場の指導部に入られました。現在は合気会本部道場の一般稽古、合気道学校の稽古、それにいくつかの大学や会社の道場での稽古を指導しておられ、合気会の指導部、学生部を担当しておられます。

関師範は世界中の数カ国(イスラエル、ロシア、アメリカ、フランス、ブラジル、アルゼンチン、インドネシア)に講習会を行われます。

モスクワのこいのぼり道場は平成8年(1996)から毎年、関師範にセミナーを指導していただいております。

関師範の指導法の特徴は、合気会本部道場で指導なさるときは必ず殆どの参加者に技をかけるというところです。関師範の稽古はとても活発で、初心者みの解りやすいほど簡潔な説明に伴っています。師範の技の特徴と申しますと、強烈で素早い半面、やり方が精密で、相手に対する思いやりや尊敬間を込めておられます。

「合気道ジャーナル」誌掲載

写真師: アンドリュー・パルケル(Andrew V Parker)

合気会本部道場の指導者陣の一人である関 昭二 七段は、1960年代後半から活動を開始されています。

ご自身の強靭で優れた肉体を維持され、その技は素早く、かつ正確です。

関先生は、言葉での説明の代わりに、技を何度も繰り返し見せてくださいます。

注意深く観察することで、その繊細な動きを感じ取り、理解することができるでしょう。

Aikido Journal” 2013