セミナーの強調(平成20年のセミナー感想文)

セミナーの強調(平成20年のセミナー感想文)

セミナーの強調

関師範の指導で稽古した印象は深く記憶に刻んであります。セミナーで強調された技術のところでは、一番印象に残ったものは次のようです。

1. 技のデモンストレーション

先生は技を敏速も、ゆっくりも、色んなスピードのやり方を見せました。そのために生徒は技がどれほど現実的で、効率的で、美しいものか、よりよく感じ取ることができました。

2. 技の説明

生徒がよりよく理解できるために、説明は三つの段階に分けられました:

第一、最も重要な段階は、相手を崩し、攻撃のラインを避けることです。

第二、技に入り、手や腕を自分の中心の前に持つことです。

第三、技をかけるために正しい方向を選ぶことです。

3. 様々な身体や体重の相手に容易に技をかけること

関師範は、合気道の技がどの年齢でも身につけることができる、と見せました。完全を求めることには制限がない、と確認し、参加者それぞれが自分の特徴と相手の特徴に基づいて自分なりの最適のやり方を決めるべきだ、と教えました。

ジョグリチェフ・エドワルド(こいのぼり道場;柔道とサンボのコーチ)

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