相手には選択肢がないように動く(平成20年のセミナー感想文)

相手には選択肢がないように動く(平成20年のセミナー感想文)

相手には選択肢がないように動く

関師範は繊細優美や確実性を込めて、相手には選択肢がないように動きの角度を正確に決めて技をかけました。

参加者は皆一生懸命頑張り、技に関する関師範の相談を受け入れようとしていました。関師範は、我慢と責任を持って、父が子供に教えるように、参加者の間違えを直し、技を見せ、間違えを説明しました。私の考えでは、合気道を習っている人は皆このようなセミナー、つまり合気道文化を持っている人に直接に接触できるセミナーに出なければなりません。そのお陰で日本の不思議な文化が少しずつ理解できるようになるからです。

セミナーの終わりに関師範は生徒に、これからも合気道の稽古を頑張り、自分に新しい課題を決めそれに達するように、励ましの言葉を告げました。私は少し悲しくなりましたが、関先生は来年も会いましょう、とも仰いました。

先生は帰りました。セミナーが終わった今、その結果にできた質問は回答より多いと感じています。しかし、これは大丈夫です、これからしなければいけないことが沢山あるという印です。

ボエフ・アレクサンドル、4級(こいのぼり道場)

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